上野 東照宮 （牡丹苑）

太陽が出ていると暖かく感じることも多くなって、段々と春に近づいている気がします。

さて、今回は、上野公園にある東照宮を紹介します。前回のブログにチラッと書いたので早速行ってきました (^ ^)

上野東照宮は、上野動物園の公園口の出口ゲートのすぐ近くにあります。（やや分かりずらい場所にあります。）
鳥居を潜ると、両サイドにたくさんの石燈籠が並んでいて、圧倒されてしまいます。

そもそも東照宮というと、世界遺産になった日光を思い出しますが、他にも上野や静岡、仙台など全国各地にあるそうで、徳川家康公を祀っている神社を東照宮と称するそうです。

上野の東照宮は、藤堂高虎が高虎の敷地内に創建したのが始まりで、現在の社殿は三代将軍の徳川家光が改築したもので、国の重要文化財になっています。


東照宮の参道の途中に、目的地の牡丹園の入口があります。
中に入ると、ワラ囲いをした牡丹がたくさん咲いていました。

牡丹の花をちゃんと見たのは初めてで、一つ一つがこんなに大きいとは思っていませんでした (^_^;)
大人が手のひらを広げたくらいの大きさです。
写真はピンクの牡丹ですが、白や赤、黄色など色々ありました。
この牡丹苑、今年から敷地を大きくしたそうで、なかなかの見ごたえです (^ ^)


牡丹苑を出ると東照宮の建物のすぐ近くです。

目の前に見えるのは、拝殿ではなく唐門という門で、何ともきらびやかです。
昨年修復工事が終わり、公開されたそうで、金箔を貼った門も彫刻も色鮮やかです (^O^)

こちらの唐門にある左右の龍の彫刻は、日光の東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎の作だそうですよ (^_^)


唐門の中を見るには拝観料がかかるのですが、ぜひ見ていただきたいです (>_<)

本殿もとても立派で、透塀などの彫刻も素晴らしかったです。


昔は上野公園全体が寛永寺のものだったと聞いたことがあります。
そのためか、公園の中をじっくり見てみると、たくさんの歴史的価値があるものが点在しています。
いつもと違った目線で上野公園を散歩しても楽しいと思います (^.^)




山田封筒店
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